2004-07-09 221B戦記 「あきゃぁやられた。愛するものが死んでいく時は 奉仕の気持ちになることよ」 「わかりかねます。なぜ人間の一生は平等でないのか?」 「そんなの当たり前だわ。 生きるってことは不条理ってことよ。じゃ、さよなら」 「いやです」 「少年の頃、あなたテレビを見なかったの?」 「見ました」 「思いだして、彼らはリアルな悲しみの時にどうした? 愛するものと別れ行く時彼等はどうした? 答えて!」 「フランダースの犬はその時、総てを受け入れた」 「ならばあなたもそうすれば良い、それをしなさい!」